Lightworks Beta - Debugmode Wax のインストール
以前のエントリーでLightworksへの文字の挿入方法をご紹介しましたがWaxソフトウェアのインストール方法の説明がなかったので、Lightworks Unofficial Wikiのインストラクションの訳をご紹介しておきます。現時点では残念ながらText 3Dの日本語フォントの入力はできません。
インストーラーファイルは、このサイトの"Latest version is 2.0e and you can get it from this download page"からダウンロードします。
1. LightworksへのWax ソフトウェアのプラグインとしてのインストールと使い方
LightworksのプラグインとしてWaxソフトウェアをインストールする方法です。ダウンロードしてから解凍し、インストーラーを開始してください。pluginについてたずねる以下のウインドウが表れるまで"Next"をクリックし、この画面でVegasとEditstudioの選択を外します。(ただしそれらのソフトウェアをインストールしていないことが条件です。)"Premiere"のボックスにはチェックを入れておいてください。これがLightworksが使うプラグインのタイプになります。
次のスクリーンではLightworksがどこにインストールされているか聞いてきます。標準の場所を使っている場合はそのまま"Next"ボタンをクリックしてください。
"Next"ボタンをクリックした後にプラグインのフォルダーがどこにあるか聞いてきます。"Lightworks Plugins "フォルダーがどこにあるか核にしてください。64bit Windows 7ではスクリーンショットの場所にあります。
Virtual DubとWindows Movie Makerの場所を聞いてきますので選択してください(無ければそのまま空欄で進んでください)
"Finish"でインストール完了です。
Lightworksを立ち上げ、タイムラインに動画/画像を読み込ませ、effects editorを開きます。
"Plug-ins"を選択し"Wax Plugin"を選択、"Add"をクリックします。
Waxの画面が表示され、Waxタイムラインを編集できるようになります。
"Media Pool file" の場所を右クリックしメディアを追加します。
このプロジェクトの解像度にあうような"blank"のバックグラウンドを追加しました。これはGimpで作成しましたが他のソフトでも作れます。下のトラックの"HostMedia1"にこれをドラッグします。
"HostMedia"の上部にエフェクトを追加するため"HostMedia"の上のトラックに"blank.."をおきます。
このウィンドウでは色々なことが起こっています。ブランク画像を好きな長さにドラッグし、左の端に合うようにもっていきました。プレビューレンダリングの設定を"Best Quality(Auto)にしました。プレビューの画質は、最後のレンダリング出力の画質と同じになってしまいますのでこの設定が必要です。
ブランク画像に最初のエフェクトをドラッグしましょう。ここでは3D Textを選択しました。
エフェクトの調整を見ながら、十分なスペースが空くように"TrackView"の端へドラッグしました。そしてテキストを入力しました。
"Close WAX"でうまくいっていればそれがLightworksの中で動いているのを確認できます。
2. VirtualDubフィルターをWAXに追加
VirtualDubフィルターをWAXに追加する方法です。ファイルを解凍した後全部のフィルターをcommon folderへ入れることをオススメします。WAXを起動し"Edit"→"Preferences"を選択。
add ボタンをクリックし解凍したフィルターがあるフォルダーを選択し、OKを押します。
WAXを再起動します。
"Media Pool"の中でWAXを再度起動し"Plugins"を選択するとVirtualDubフィルターが追加されているのが分かります。