Tonidoはこうやって使うことに
こちらのエントリーで紹介したTonidoですが数日使ってみたところかなり快適です。移動中の電車内でも、若干のラグがありますが、Tonido PCから音楽を聞いたり、写真を開くことができます。
PCとTonido周辺の関係を図にするとこのようになります。メインPCはTV、ラジオレコーディング機です。このPCにTonidoをインストールもできるのですが、
- セキュリティリスク: パスワードさえ入力すればTonidoがインストールされているPC内のデータは全て閲覧できてしまいます。
- 消費電力、熱: メインのデスクトップPCは200w くらい、対してEeepc 4Gは25wくらい。夏は熱も気になります。
こういう理由から余っていたEeepcをNAS代わりとして使うことにしました。このPCには写真、動画、音楽以外は保存しません。またこのPC内のファイルがデータのバックアップにもなります。Tonidoには"Tonido Sync"というDropboxのような機能がありますが、メインPC - EeePC間はDropboxで同期することにしました。全てTonidoで完結させてもよいのですが、ひとつのソフトに依存するのは何か起こったときにデータ漏れのリスクが大きそうだな、と考えています。これならTonidoのパスワード第三者に渡りEeepcのデータが漏洩しても、メインPCには侵入しづらいはずです。
動画はAirvideoでiPhoneへライブ再生してもよいのですが、Airvideoで遠隔でmp4変換し、出力先をDropboxのフォルダーにしておいてEeePCへ転送、iPhoneか他のPCでダウンロードして鑑賞できるようにしてあります。