Vivitek QUMI Q5 レビュー
QUMI Q5を転送サービスの米国日通を経由し米国Amazonで購入しました。米国日通→日本までの送料、手数料で約5000円程度でした。それでも現在の円高なので、かなり安くなります。
内容物
パッケージに書いてある3Rのお話。パッケージのことを指しているのか?よくわかりません。
小さい、そして軽い。重量は全部で500gちょっとです。
今までプロジェクターを購入したことがなく、500lmがどのくらいの明るさなのか気になるところでしたので、昼間の部屋でカーテンを閉めて投影。特に遮光性が高いカーテンではないと思うのですが、文字を読むのには十分な明るさとなっています。動画の視聴も問題なし。夜間の暗さであれば言わずもがな、文句なしの性能です。
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白壁に直接投影。横幅は40インチ程度です。音声はPCからの出力です。この動画だとカラーノイズが見えているようですが、実際の視聴では全く見えません。
QUMI Q2と比較すると背面のI/Oが変更になっているようですね。MINI HDMIからHDMIになっています。私のPCはHDMI端子なので、変換せずそのまま使え助かります。あとはMicro SDドライブがなくなっていますがUSBがあるので不要でしょう。リモコンによる電源のオン、オフが可能ですので天井へ固定しリモコンで操作することも容易になっています。リモコンの受光部が機体背面にあるので背面からならかなり遠くから操作できますが、前面からだと大体50cm以上装置とリモコンが離れると操作できないようです。
USBメモリを直接挿して直接動画、オフィス製品、写真、音楽再生が可能です。HandbrakeにてH.264でエンコードした動画をUSBでSDカードリーダーに保存したファイルの再生ができました。早送り、巻き戻ししたい時はリモコン左下の矢印キーで最大32倍速まで再生スピードを可変させることでできます。荷物を極力減らしたい時は、重宝しそうです。
本体にもスピーカーがついてますが、おまけ程度に考えておいた方が良いです。音質もですが最大出力も小さいので。
ポータブルバッテリーによる稼働にも対応しているということで、野外や出先でも使えそうです。またオプションのWifiドングルがあればPCレスでインターネット閲覧できる、なんて機能もあるみたいですがドングル単体ではまだ日本では販売していないみたいです国内販売では、ドングルが標準でパッケージとして販売しているようですね。
その他天井への投影も可能です。しかしその場合は台形補正が上手く働かないようですので設置に工夫が必要です。
Q5を試してみて、モバイルプロジェクターの進化に驚きました。プライベートはもとより、今度仕事で使ってみたいですね。私の狭い家では無理なので、会議室の100インチくらいのスクリーンでだだーっと映してみたいです。このサイズはすごくインパクトがあるので、きっと話のネタにもなることでしょう。