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Boottimer Ver.1.419をwindows 8にインストール

デスクトップのOSを7年間お世話になったWindows XPからWindows 8 32bit に入れ替えました。Win8では高速シャットダウン/起動や、スタートアップからタスクトレイへのアイコン登録などの仕様が変更されているようで、Boottimerが標準のインストールではうまく動きません。以下追加の設定作業をメモしておきます。

1. さまざまな場面でお邪魔なUACを切っておきます。このサイトが参考になります。

ユーザーアカウント制御(UAC)の設定を無効にする方法

2. 高速スタートアップを無効にします。これをしないと時間が起動するたびにコロコロ変わってしまいます。こちらを参考。

 Windows8を完全にシャットダウンする方法

3. Boottimer 1.419インストーラーからインストールする。ファイルがインストールされた後設定画面となりますが、この設定はあとから行うのでここではキャンセルを押します。

4-1. "設定"→"コントロールパネル"→"管理ツール"→"タスクスケジューラ"を起動する。

タスク スケジューラ ライブラリ で右クリックし"タスクの作成"をクリック

"全般"タブで"最上位の特権で実行する"をチェック。"名前(M)"に適当にいれる。BoottimerAdjusterとでもしておきましょう。

"トリガー"タブで新規を選択、"タスクの開始"を"スタートアップ時"に。"詳細設定"は"有効"のみチェックを入れ、あとは外す。

"操作"タブで新規を選択、"プログラムの開始"を選択し"プログラム/スクリプト"でBoottimerフォルダーのAdjustService.exeを選択する。通常なら

"C:\Program Files\BootTimer\AdjustService.exe"にあります。

BoottimeronWindows8

4-2. 4-1.と同じ要領ですが若干設定が違いますので注意。

"設定"→"コントロールパネル"→"管理ツール"→"タスクスケジューラ"を起動する。

タスク スケジューラ ライブラリ で右クリックし"タスクの作成"をクリック

"全般"タブで"最上位の特権で実行する"をチェック。"名前(M)"に適当にいれる。BoottimerBTに。

"トリガー"タブで新規を選択、"タスクの開始"を"ログオン時"に。"詳細設定"は"有効"のみチェックを入れ、あとは外す。

"操作"タブで新規を選択、"プログラムの開始"を選択し"プログラム/スクリプト"でBoottimerインストールフォルダーのBootTimer.exeを選択する。通常なら"C:\Program Files\BootTimer\ BootTimer.exe "となる。

5. Boottinerをインストールしたフォルダーを右クリックし、"プロパティ"→セキュリティタブ→"編集(E)"→"Users"をクリックしアクセス許可の中をすべて"許可"にする。

6. Boottimerをインストールしたフォルダーの中のファイル "BootTimer.ini"、"BTimrEPG.ini"、"Schedule.ini"も5. と同じ操作を行う。

7.Boottimerをインストールしたフォルダーの中の"BtSetup.exe"をダブルクリックし通常のBoottimerと同じ方法でセットアップする。

これで現在二週間ほど問題なく稼働しています。なにか間違いがあればコメントで連絡頂ければと思います。なおブート/シャットダウンスケジュールの変更は問題なく設定(タスクトレイアイコンの”予約編集”から)できるのですが、環境設定についてはエラーが出てきてしまいます。環境設定の項目を変更するにはBoottimerをインストールしているフォルダーにある、BootTimer.iniファイルを直接修正します。

それにしてもWindowsのタスクスケジューラは使いづらい。SurfaceみたいなタブレットPCを使いやすくするなら、アプリ起動のスケジューリング機能が、まるで家電のように簡単にできるとよいと思うのですが。