Lightworks - キャプション(字幕)を挿入する方法 その2 -その1より簡単な方法
Debugmode WAXで文字を挿入する方法をご説明しましたが、文字を挿入+スクロールさせるだけならLightworksに最初から入っているエフェクトでよいことに気づきました。これもやはり画像ファイルを動画に挿入するため、GIMPなどで挿入する文字のgifファイルを作っておきます。作例で使用したgifファイルはこちらです。
以下がチュートリアルです。
まずはエフェクトを呼び出します。使用するエフェクトは、"Effect…"→"Keying"→"Image Key"です。
次にこのような画面が出てきます(Configure パネルとよびます)ので、"Choose a file…"で挿入したい画像を選択します。
"addingtext_2.gif"を選択した状態。画面からはみでています。位置を調整するには先ほどの画面からも可能ですが、中央の"Position (Image)"をマウスでドラッグしてみてください。挿入した文字が移動します。
うまく中央に調整できました。
次はスクロールする文字を作りたいので、Configureパネルの"X"の横にあるグレーのボタンを押してみます。
緑になりました。
緑のボタンは"タイムラインとともに横に文字を移動するよ"、ということをLightworksに教えるためのボタンです。
タイムラインの終わりにスライダーバーをもって行き、Xを-0.69にした状態です。結果は下の動画で確認ください。
[embed width="631" height= "620"]http://www.youtube.com/watch?v=rmdrjDZXiA8&feature=youtu.be[/embed]
WAXを使用すると文字の回転などの複雑な操作ができます。一方このImage Keyエフェクトは縦か横の移動しかできませんが設定操作が簡単だというアドバンテージがあります。