WinbiffのメールをWindows desktop searchで検索できるようにする。
Winbiffは大変昔からある軽量かつ文字化けに強いメーラーですが通常の設定ですWindows デスクトップサーチがインデックスを作成してくれませんのでそれを可能にする方法です。
動作確認はWindows XP sp3, Windows desktop search 4.0, Winbiff ver. 3.0です。
まずWinbiff側の設定。ユーザー設定→ローカルフォルダは1メール1ファイル形式で保存する、にチェック。これでextファイルとして各メールがバラバラに保存されるようになります。(Winbiffでは通常だと1フォルダ1ファイルで保存されています。)
この設定を行った以降のメールがインデックス化され全文検索できるようになるようです。
Windows desktop側の設定。オプション→ファイルの種類、でextを”新しい拡張子の追加”。すでに追加されている場合はチェックをいれる。インデックスの作成方法は“プロパティのみインデックスを作成する。”
レジストリを少し修正する必要があります。HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\.ext
の値に”Microsoft Internet Mail Message”と入力。
あとはオプションからメールデータのファイルが入っているフォルダ(標準ではユーザー名¥Document and settings\orangesoft\ 以下)をWindows desktop searchのオプションで指定します。
検索した結果の画面はこんな感じ。プレビューで内容が見れるのがGoodです。
ダブルクリックするとOutlook ExpressがインストールされていればWinbiffウィンドウではなくこういう風に表示されます。
(*Winbiffは2009年に開発終了してしまいました。)
参考サイトはこちら
http://ext.noue.org/ext/wdsgrep/?%A5%A4%A5%F3%A5%C7%A5%C3%A5%AF%A5%B9%C5%D0%CF%BF