インカゼブログ - 中風博客

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Panasonic CF-S9 のハードディスクをSSD Intel 520 120GB に換装

最近急に自作意欲が湧いてきたので、パナソニックのノートPC用にSSD Intel 520 120GB を購入しました。デスクトップに増設を考えていたのですがパナソニックのノートのHDをSSD換装できるということが分かりノートに搭載させることに。

ついでにメモリも増設。スロットx2で標準の2GBは外せない仕様になっている(実際はバラせばいけるみたいなんですが面倒なのでまたの機会に)ので1枚増設をすることに。

W3N1333Q-4G  4GB 2枚。これで3,980円なんて・・・メモリの価格下落はすごいですね。

W3N1333Q-4GB CFD ELIXIR

SSDとメモリ、パッケージ

1. ハードディスクのSSDへの換装

近年のCFシリーズはメモリ、ハードディスクの換装が大変簡単になっているようです。

国内メーカーPCにも関わらず嬉しい配慮ですね。こちらジグソーさんの記事を参考にさせて頂きましたので詳細は省きます。データーの移行にライフボート LB コピー ワークス11を使用しました。CD-ROM起動(Windows PE?)でHD→外付けへのSSDコピーです。この時、”処理が失敗しました。 不正なディレクトリ構造 - ディレクトリツリーにエラーがあります。CHKDSKで修正してください”といった警告が出てきてしまいコピーが完了しませんでした。色々試したところドキュメント類を全て別のハードディスクに移動させておきシステム関連のデーターだけこのソフトでコピーすることで、このエラーはでなくなり無事にコピーできました。いくつかのファイルのファイル名が長すぎたのが原因と推測しています。

HDreplace1

バッテリーを外す。

HDreplace2

ピンク部分のカバーを外しHDDを抜き取る。SSD換装して終わり。ジグソーさんのブログにあるようにHDD抜き用のタブを付けるのを忘れないようにしてください。

2. ベンチマーク。初めてのSSDに感動

やはり体感速度が段違いです。 BIOSパスワード入力後→ログイン画面が表示されるまでを比較したところ、HDD:35秒 SSD:16秒 となりました。ログイン後のマカフィー等のスタートアップ起動も高速で、感動すら覚えるレベルです。ハードディスクと比較すると耐用年数や冗長性の問題が指摘されていますが、物理的な衝撃によるデーターやハードそのものの破損リスクとイーブンかプラスの側面が多いと思います。特に僕はよくPCを落としてしまいますので。今まで通りバックアップさえ取っておけばとりあえず大丈夫でしょう。この増設でウチのAthlon X2のデスクトップ機よりもパナソニックノートPCの方が容量以外のスペック値では勝ってしまいました。PC周りの技術の進化スピードはすごいですね。

SSD4bench4

左:日立HTS5450 250GB、右:Intel SSD 520 120GB。Windows XP Professional インストールディスクでのベンチマークです。SSDは100GB-20GBでパーティションを切ってあります。Read、Writeともにもっとスコアはよくなるはずなのですが、SATA2の転送速度に引っ張られているのかもしれません。